
「母にしてあげたかったこと」から生まれたサービスです。

私が母に願っていたのは、
『最後まで母らしく暮らしてほしい』ということでした。
認知症の母が施設に入って、わずか1ヶ月。
「行きたい場所」も「やりたいこと」も、手が届かないまま旅立ってしまいました。
母が突然目の前からいなくなってしまったことで、
「こんなはずではなかった」と母に対しての後悔と想いから自分に問いかける日々が続きました。
「自宅で過ごせていたら、こんなことにはならなかったはずだ」
「なんでこんなことになってしまったのか?」
大好きな母が突然いなくなってしまったことで喪失感が重くのしかかり
これは現実なのかと母の死を受け入れることができず、でも受け入れないと前に進むことができない葛藤が続いていました。
そんな後悔と想いが、『Kunzite』誕生のきっかけです。
介護士として長年現場に立ってきた私も、
いざ自分が“家族として介護する立場”になって初めて、
当事者や家族の抱える孤独や不安に、深く気づかされました。
「本当に必要な支援ってなんだろう?」
――その問いの先にあったのが、【つきそいサポート】というサービスです。
専門職としての経験と、家族としての視点。
その両方から生まれたのが『女性らいふサポート Kunzite』です。
母との日々は、何にも代えがたい大切な時間でした。
そして、母を通して知ったのです。
「自分で選び、動けること」は、何よりの幸せだということを。
- 食べたいものを、自分で選ぶこと。
- 思いを、自分の言葉で伝えられること。
- 行きたい場所へ、自分の足で向かうこと。
どれも当たり前のようで、実はとても尊いこと。
だからこそ、「行きたい」という気持ちを、どうか大切にしてほしい。
あなたや、あなたの大切な人が、
1日でも多く笑顔で過ごせるように。
Kunziteは、そっと寄り添い、支え続けます。


クンツァイト 高齢者のつきそいサポートの強み
ただの外出つきそいサポートでは終わらない。ご家族と伴走する関わりを
- 自分らしい生活を続けるためにご自分でできる機会を増やし、生活の質(QOL)の向上、自己実現や生きがいを感じるサポートを提供する
年齢を重ねるにつれ、サポートの不足などから外出の機会が少なくなってしまいます。
つきそいサポートを利用することで、外出への不安が和らぎ、外に出る楽しさや安心感を取り戻すことができます。
そうした体験が、生きる喜びや前向きな気持ちにつながっていきます。 - 地域との関わりを持てるようサポート体制を強化する
地域にある地域包括支援センターさんとの連携を密にとることで、ご利用者様の孤独を防ぐことができ、安心して生活ができます。また、安心して関わり合うこともできます。 - 訪問時のご様子の報告をさせていただきます
つきそいサポートは、スタッフがご利用者の方と会話することで、対面での安否確認はもちろん、表情や体調の変化に気づきやすいという強みがあります。
また、薬の服薬の確認などお声がけさせていただくことで、未然に飲み忘れを防止することもできます。
つきそいサポートご利用後、ご希望の方には写真をメールまたはLINEにてお送りさせていただきます。経過を、ともに見守ります。 - お客様が満足していただけるよう、利用していただいた方やご家族の声をお聞かせいただき、現状把握と課題解決に努めていく
利用者様とそのご家族にアンケートをお願いし、お客様の声をもとに1サービスずつ振り返り、課題を解決していきます。


クンツァイトとは?
クンツァイト-Kunzite-とは、『愛』と『献身』のエネルギーをもつ天然石。
「どんなときも生きる喜びを大切にしてほしい」
そんな願いを、この名前に込めました。
