まず、母が認知症と診断される前の話をしようと思います。
加齢によるもの忘れは誰にでも怒る自然な現象
それに対して認知症によるもの忘れは脳の病気が原因で進行します。
なので初期は区別が難しいこともありますが、
『本人の自覚がない』
『日常生活に支障がある』
『一部ではなく全体を忘れる』などの場合は、認知症の可能性が高いです
母の場合は、検査する前のセルフチエックで引っかかっていた項目が多い
なぜ検査をしようと思ったのか?につながっていることなので
参考になっていただけたら嬉しいです。
では、はじまりまーす!!
その1:なぜ検査をしようと思ったのか?
母の性格
明るくユーモアがある人
仕事は、サービス業
母の両親は、飲食の商売していた家庭、若い頃から働いていたので
接客も上手だしそれこそ母と話がしたいからと常連の方もいる人気者
職場では、よく動くし真面目で明るい性格から上司から信頼され関係も良好!!
私と母の関係
母が21歳に出産した最初の子、性格も似ていて笑うツボも似てる相性も良かった
そんなある日、
母から、職場の上司から注意を受けることが何度かあり母も悩んでいた
職場ではメモを見てわからないことは聞いて確認するようアドバイスしてみた
それから、少し経った頃にその後の職場での様子を聞いたがまだ注意されている
私の友達の主任介護支援専門員に、母のことを相談しアドバイスを受ける
母に、自宅や身近な場所に行えるセルフチェック
『気づきチェックリスト』『自己診断テスト』と呼ばれ基本的な項目から点数方式がある
自治体や医療機関が公開している認知症セルフチェック項目を母に伝えてから
やってみたら思っていたよりもチェック数が多く気になる項目もあった
※注意点:チェックリストはあくまでも『目安』である医学的診断に代わるものではありません
母の受け答え方も『いまは忘れちゃって笑』誤魔化している様子や
母の両親や兄妹も認知症の病気だった
認知症の病気は、日々の観察の積み重ねが
早期の異変発見や適切な支援につながるのでご家族が普段の生活で観察できるポイントは
非常に重要となります。
次回は、
『病院に検査に行く』
読んでいただきありがとうございます!!