困っていることありませんか?福祉用具専門相談員です

介護知識・体験談

1、福祉用具専門相談員は、『暮らしを助ける道具のスペシャリスト』

2、例)車椅子を借りたい場合の手続き


1、福祉用具専門相談員は、

『暮らしを助ける道具のスペシャリスト』

  福祉用具専門員は、高齢者や障がいのある方が安全で快適に暮らせるように、

  車椅子や介護ベット、杖、歩行器など福祉用具を選び提案する専門職です

  利用される方の身体の状態や生活環境を詳しく調べて、その人に最もあった

  用具を選びます。

  使い方の説明や用具が正しく使われているのかフォローや

  介護保険の制度を利用する際の手続きのサポートも行います。

  ケアマネジャーや医療関係者と連携しながら、

  利用される方ができるだけ自立した生活を送れるように支援をしています。

  まさに『暮らしを助ける道具のスペシャリスト』なのです。

  また、利用者、家族、ケアスタッフをつなぐ大切な役割を担っています。


2、例)車椅子を借りたい場合の手続き

  要介護認定を受けます(介護保険利用の場合)

  お住まいの市区町村の窓口で要介護認定の申請 

  調査員が自宅訪問して介護の必要性を審査

  ケアマネジャーと相談してケアプランを作成要介護認定が下りたら

  担当ケアマネジャーが本人の身体状況や生活環境を確認し車椅子レンタル

  を含むケアプランを作成する

   福祉用具専門員相談員に相談 

   ・車椅子レンタル事業者に所属する福祉用具専門相談員が利用される方の

    身体状況や住環境を確認し、適切な車椅子の提案をします

  契約及びレンタル利用開始

   ・希望の車椅子が決まったら、レンタル事業者と契約指定された

    日時に車椅子が届き使い方の説明や注意点の説明があります

    ・介護保険利用の場合、自己負担額は原則1割(所得により2〜3割)

    医師の意見書が必要になる場合があります(身体状況が変動しやすい場合など)  

  定期的なメンテナンス

   ・車椅子のレンタル開始後も、

    専門相談員による点検やメンテナンス、利用状況のフォローあり

    必要に応じて、用具の交換や調整も行います


最後に、

福祉用具専門相談員ってどんな仕事をしている方なのかわかりましたか?

私からのアドバイスとしては、

福祉用具貸与事業者を選ぶには?

信頼できる福祉用具貸与事業者を選ぶことは、快適な生活につながりと思います。

地域のケアマネジャーや地域包括支援センターで相談してみてはいかがでしょうか?


私自身のお話をしますと、現在福祉用具専門相談員の講習を受講して学んでおります。

終了証明書を取得した後、福祉用具に関することを困っている方にアドバイスしたい

と思っています。

日常生活において、『生きていくために最低限不可欠な身の回りの行動』

日常生活動作(ADL)といえば?

例えば、起居動作(寝返り・起き上がり・立ち上がり)

食事・更衣(着替え)・排泄(トイレ動作)・入浴・整容(歯磨き・洗顔など)

移乗(ベット・車椅子の乗り移り)・移動(歩く・車椅子で移動など)などあります。

私から、必要な動作のポイントとその際に用いる福祉用具のアドバイスをブログなどで

お伝えできたらと思ってますので、

今後の動向を見守っていただき応援していただけたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。